雪国ジビエの魅力
ジビエの食べ方保存・解凍・調理・料理集
POINT保存・解凍・焼き方・食べ方
保存方法 要冷凍-18℃
雪国ジビエ[公式ストア] で取り扱っているお肉は、旨味と鮮度を保つため、解体加工処理をおこなったあとすぐに真空パックし、超低温で瞬間冷凍させております。
商品がお手元に届きましたら、冷凍庫で保存してください。
家庭用冷蔵庫(マイナス18℃ぐらい)ですと、冷凍保存であっても徐々に品質は低下します。商品には品質保持期限がございますが、美味しいお肉を食べるために、なるべくお早めにお召し上がりください。
ページ目次
解凍方法
冷凍庫から取り出したお肉を冷蔵庫に移さず、室内常温で解凍することはオススメできません。雑菌が繁殖しやすく、お肉の旨み汁(ドリップ)が逃げ出しやすくなります。
お肉は、じっくり時間をかけて解凍することが基本です。電子レンジや流水解凍などで急速にお肉を解凍する方法は、美味しい肉汁が逃げてしまうためオススメいたしません。
冷蔵庫で解凍
お肉を上手に解凍するには、じっくり時間をかけて解凍する冷蔵庫解凍がオススメです。
- 調理する前々日〜前日に真空パックに入ったままのお肉を冷凍庫から冷蔵庫へ移して解凍します。低温でゆっくり解凍(24~48時間)することで、お肉の旨みを逃さず解凍できます。1kgのブロック肉などの大きなお肉は、さらに時間がかかる場合がございます。
- 冷蔵庫へ移し解凍したお肉は、調理する1時間ぐらい前に真空パックから取り出し、水切りバットの上に乗せ、再び冷蔵庫の中に戻します。お肉の表面にある余計な水分が飛び、お肉の旨みが凝縮します。この工程があるとお肉の旨みがさらに増しますが、スライスされた薄いお肉や冷蔵庫のスペースがない場合などはスキップすることができます。
- 調理する30分前ぐらい前に冷蔵庫から取り出し、常温に戻します。常温に戻すことで、お肉の外側と内側の温度差がなくなり、調理の際に火が均一に通りやすくなります。
氷水で解凍 お急ぎの場合
お急ぎの場合は、氷水を使い解凍しましょう。
- ボウルに水を張り氷を入れます。
- 真空パックに入ったままのお肉を、用意した氷水のボウルに入れ解凍します。
- 2~4時間後(お肉が柔らかくなったら)、氷水ボウルからお肉を取り出し、真空パックを外し常温に戻しましょう。氷水解凍の場合も、1kgのブロック肉などの大きなお肉は、さらに時間がかかる場合がございます。
注意事項
十分に加熱を!
生または加熱不十分なお肉を食べると、E型肝炎ウイルス、腸管出血性大腸菌または寄生虫による食中毒のリスクがあります。ジビエ肉にかかわらずお肉を食べる時は、お肉の中心部分まで火が通るようにしっかり加熱し食べましょう。
「しっかり加熱」とは、お肉の中心部を「75℃で1分以上」または「63℃で30分以上」加熱することとガイドラインに示されております。
調理器具の取り扱いについて
ジビエ調理に使用した調理器具を、消毒せずにそのまま他の調理に使用することは避けましょう。また調理に使用した包丁やまな板などの調理器具は、調理後にしっかりと消毒しましょう。
闇ジビエにご注意ください
違法な環境下で解体加工処理をした闇ジビエ(モグリのジビエ販売)が増えているようです。ジビエは、許可を得たジビエ専用の解体処理加工施設で解体・加工・処理することが義務づけられており、販売にあたっても食肉販売業の届出が必要となります。闇ジビエを販売・提供することは、健康面や安全面の観点からも非常に危険です。
調理ポイント
ジビエのお肉は、畜産豚や牛のお肉に比べ、少し硬かったり部位によっては筋が多かったりします。調理の時に少し工夫することで、さらに美味しく変化します。
スジに対して対角に切りましょう
お肉を切るときは、筋繊維(赤いすじ)に対し対角(90度)に切りましょう。食べるときのお肉の柔らさが全然ちがってきます。
脂身と赤身の間に切れ目を入れましょう
脂身と赤身の間にある層に、包丁の先を使い軽く切れ目を入れましょう。調理後のお肉の歯ごたえが柔らかくなります。
豚や牛のバラ肉は焼肉屋さんでカルビとして人気がありますが、ジビエのバラ肉をカルビとして食べたい場合はこの隠し包丁がかなり重量になってきます。ジビエのバラ肉には脂身と赤身の間にスジがあります。
ジビエ料理例 随時更新中
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塩麹焼き
塩麹をつけて焼くだけ。お肉が柔らかくなり、簡単だけと永遠と白米が食べられる美味しさ。
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梅酒煮チャーシュー
硬いお肉の部位は梅酒で煮込んでチャーシューにするとトロトロジューシー激ウマに!
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ぼたん鍋
ジビエといったらぼたん鍋は欠かせません。雪国の脂ののった猪肉でコッテリした美味しい鍋を食べましょう。
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ジビエ麻婆豆腐
麻婆豆腐に使う挽き肉を、ジビエ肉にしてみましょう。ジビエ肉は、パンチのある麻婆豆腐の味に最高!
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ジビエカレー
カレーに使うお肉を、ジビエ肉にしてみましょう。ジビエ肉は、カレーの味に深さを与えてくれます。
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イノシシ丼
トロトロに煮込んだイノシシ肉をご飯の上にのせれば、焼豚丼ならぬ焼猪丼の出来上がり!
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ジビエカツ
ジビエ肉のカツはソースがいらないほど味が濃い!一口サイズの大きさがオススメ。
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ミートソース スパゲッティ
ジビエのひき肉を使ったミートソーススパゲッティ。荒々しいパンチの効いたパスタになります。